1. トップ
  2. 国の支援施策活用事例集
  3. 地熱発電所の環境アセスメント効率化に向けた技術開発事例

国の支援施策活用事例集

国による施策を活用した再生可能エネルギー事業の事業概要、施策の活用内容について具体的な事例を紹介しています。

事例 7
風洞実験に代わる硫化水素拡散予測数値モデルの開発
地熱発電所の環境アセスメント効率化に向けた技術開発事例
「地熱発電技術研究開発」を活用※令和元年度から「地熱発電や地中熱等の導入拡大に向けた技術開発事業(従来型地熱発電に関する技術開発)」に名称変更
写真 1
写真 2
■ 事業及び発電設備の概要
地熱発電所では、地下からくみ上げた蒸気に含まれる硫化水素を抽出し、冷却塔から多量の空気と混ぜて上空に拡散させる。地熱発電所を建設する際に行われる環境アセスメントでは、冷却塔から大気中に放出される硫化水素について、発電所計画地点周辺における着地濃度を事前に予測・評価することが定められている。従来、硫化水素の大気拡散予測に風洞実験(人工的に発生させた気流と縮尺模型により流れ場・拡散場を再現する実験)が広く用いられてきたが、実験設備の確保や模型製作期間等の制約から予測・評価に長期間を要していた。
当事業では、地熱発電所に係る環境アセスメントの期間短縮・低コスト化を目的として硫化水素拡散予測数値モデルを開発した。具体的には簡易予測モデルと詳細予測モデルの2 種類のモデルを開発した。簡易予測モデルでは、パソコンを用いた簡単な操作により冷却塔からの硫化水素の着地濃度を予測できる。これに対して、詳細予測モデルでは、風洞実験と同じように発電所周辺の地形や構内建屋を精緻に再現することにより、硫化水素の着地濃度を高精度で予測できる。
写真 3
■ PDFデータ・ダウンロード
詳細情報は以下よりご覧いただけます。

TOP